行動は「連鎖」する

プレビュー

1.実体験から分析する

2.感情の動きを言語化

①                                             私は自分が柔軟性の低い(頑固さがある)人間だが、適応能力は高い人間だと評価しています。    小さい頃から周りの子達と触れ合う経験が少なく、何かを独りで進めていくような傾向にありました。      自分なりの考え方を持ち、試し、ダメならようやく人へ聞き新たに取り入れるといった具合でした。人とのコミュニケーション自体は苦手ではありませんが、「質問する」ことが難しいと今でも感じています。計画を練る際もこれまでの経験則から物事を図るため新たな問題に立ち向かう際に一度立ち止まってしまいます。それを良しと捉えられる場面ももちろんありますが、後からその点を振り返った際に「何故あんなに簡単なところで止まってしまったのだろう」と後悔することが多々あります。

上記は「悪循環」の例です。自分の中にないものを新たに発掘する際に可能性の中で判断してしまうことが大きな仇となっています←人間は「未知」に出会うとマイナスに捉えがちになりやすい(自己防衛反応)です。物事の規模を知り、自らの裁量と照らし合わせることで「未知」を過大評価してしまい、冷静な判断が出来なくなる、また、そのことに気が付くこともその時点では簡単ではなくなります。  そして問題を解決できないと次に進むことが億劫になり(特にすぐやらなければいけないとわかっている問題ほど)、ケータイで時間をつぶしてしまいます(これも後から公開する要因の1つです)。

時間が経ち、様々な干渉があり(友人との食事、他に同じことをしている人をメディアで拝見する、自分がこれまでに経験済みの範囲内にあることを思い出す等)、その問題や挑戦が自分の中で採寸可能なことに気が付きます。ここまできてようやく冷静さを取り戻すといった具合が私の経験則からの「悪循環」の全容です。

逆に、「好循環」の全容も紹介します。                            採寸可能なサイズに咀嚼し自分なりの方法を進めていく。作業や行動を進めていくうちに自分の中で「やらなければいけないこと(最優先事項)・今日ではなくてもいいもの・だいぶ後回しでいいもの」 これらがリスト化され、その日を通して順番にこなしていくことが出来るようになります。       この循環は次の日にも良い影響を及ぼす為、ハマることが出来ると特に変わった出来事がなくても日々が充実しているように感じます。

「好循環」がどうしていつもできないのか反省した結果、そこにはある「通過点」が存在していることに私は気が付きました。簡単で些細なことですが、見えにくい事でした。それは最低限の「やらなければいけないこと」を後回しにしてしまっていることです。食事や睡眠の質が悪いことはもちろん、家事等が終わっていないことにもストレスを感じる体質でした(個人差があるかと思います)。             私の場合はその当たり前が当たり前にできることを実感して初めて目の前の問題にぶつかっていけるようなのでやらなければならないこと(勉強できない子がよく部屋の掃除から初めて時間が無くなってしまったという結果に終わってしまうという話はよく聞きますが、この場合最低限しかやっていないのでなるべく最短で且つ自分の中で達成感の高いものをピックアップします。)を進めます。       すると、簡単に1つ出来てしまうと「次も行けそうだ」と自分の中で小さな自信が湧いてきます。  例)いつもなら食事の後食器洗いをだらだらとリール動画やYoutubeを見た後にしてしまいますが、その後のやらなければならないことを考え、すぐ洗ってしまう等です。                これによって常に好循環を起こし自らを自らで管理できるようになっていきました。

②                                                                                       まずは「悪循環」の時。やらなければならない事がある→さぁやろう→進まない→1回休憩しよう→時間が経つ→後悔するがまたやろうと頑張る→やっぱり進まない→また時間をつぶしている内にその日が終わる→後悔(その日他にできたことがあったのではないか?とか)→何もできなかった一日だったな~といった感じの感情の動き方になります。                                「好循環」の場合                                        やらなければならないことがある→その前に最低限の優先事項はないか?→食事や家事!→何か1つ簡単なものを終わらせてしまおう→終わった+思ったより時間使わずに進められたな→ケータイ見るのは時間勿体ないし次出来ることやろ(時間の範囲内で)→終わった→最低限やっておきたいこと終了したから本題に取り掛かろう(この時点でやることがリスト化されている)→進まない→じゃあ他にできることをやろう(もしくはわかるところまで一旦進めておこう)→おっけいおっけい、最大限できることやった→つぎにやらなければいけないことは~…あれやな→繰り返し進めていくといった感じです。

まとめ                                               自分がやりたいことが進まなかった時にその日のモチベーションが大きく下がってしまわないようにまずはできることからそして出来なくても次にやることをやっていくといった進め方をしていくと日々の細かい時間を有意義に使うことが出来るようになると思います。                 私が今回紹介した内容は社会人だが勉強したい人などなにか時間に制限がかけられるような状況+自分で生活リズムを整えていく必要のある人が行うのに適している内容になっています。

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